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Qta's Work Room +++ BLOG
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音楽を録音するのが仕事。音があるかぎり録音します。録音の日々を連ねます。
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rEFInd

2019/01/26 08:49
起動時になるべく簡潔にMacとWindowsを選びたい時に便利だと思いブートマネージャーにrEFIndを導入しました。

経理作業が多くなるこの時期は朝イチからWindowsで起動する機会もかなり多くなるのですが、自分の環境ではオプション起動して標準のブートメニューを表示させるよりも早く目的のOSにたどり着けるため、特にその日の初回起動時にはとても便利です。

通常の音楽作業の時はrEFIndメニューが出ている間の時間分起動が遅くなりますが、メニューの時間を適時設定すればrefind画面を放置しておいても指定時間を経過すれば選択されているディスクで起動するのでそんなに悪くはありません。

ただ、インストールがちょっと面倒なのと、インストールしたい場所を適切に選べないことが多いので、最終的に実行してみたインストール方法をメモしておきます。

1:こちらのサイトの「A binary zip file」から最新のrEFIndをダウンロード
2:コマンド+Rでリカバリーモードで再起動し、ターミナルからcsrutil disableと入力しSIPを解除
3:通常再起動してダウンロードしたrefind-bin-x.xx.xのフォルダの中の「refind-install」ファイルを右クリックし「開く」を選んで実行
4:再びコマンド+Rでリカバリーモードで再起動し、ターミナルからcsrutil enableと入力しSIPを再設定
5:通常再起動してrEFIndが表示されることを確認

以上です。

広く紹介されているリカバリーモードでコマンドラインからインストールする方法の方が手間はかからないのですが、当方みたいに扱うハードディスクが非常に多い場合、どのディスクのESPにインストールされるかわからない状況に陥ることが多かったため、目的のESP(その時の起動ディスクのESP)に確実にインストールできるこの方法の方が最終的には楽だったためこの方法を取りました。

2019年1/28訂正:
…と思ったのですが、この方法でも結局はその時にdisk0s1としてマウントされているESPにインストールされるだけで、必ずOSが起動しているディスクのESPにインストールされるわけではありませんでした。

OSのアップデートなどするときはrEFIndが使えなくなり再びインストールすることになるため、手順をメモ書きとして残しておきます。

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10年、そして11年

2019/01/23 09:41
昨年、デビュー作から担当していたピアノジャックがCDデビュー10周年を迎えました。で、今日1/23に11年目の最新アルバムとなるJAPANESQUEが発売。

一つのアーティスト、歌手、ミュージシャンなどが10年やるというのはとても大変なことだと思いますが、それを迎えられた彼らは随分努力したと思います。何はともあれおめでとう!


ジャパネスク (初回限定盤)
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Mac Pro Mid 2010 USB3+eSATAカード入れ替え

2018/04/02 09:45
CPU交換を終わったMac Proですが、以前からちょっと気になっていたディスク周りを変更して見ました。

今まではCalDigit FASTA-6GU3 PlusというUSB3.1とeSATA 6Gbpsが同時に使えるカードを入れて、データ持ち運び用ポータブルディスクをUSB3で運用したり、スタジオに持ち込むポータブル起動ディスクをeSATAとUSB3どちらでも使えるように…としてました。これらはUSBなら5Gbps、eSATAなら6Gbpsで動いていてそれなりに快適です。

ですが自分のMac Pro内蔵のSSD起動ディスクはこのマックのオリジナルのSATAバスに接続してSATA2(3Gbps)で動いていたのがちょっと残念でした。明らかに外付けeSATAのSSDディスクからOS起動したほうが速いのです。

ところでCalDigitのこのカードの前の世代にFASTA-6GU3 Proというカードがありましたが、これには内部SATA3ポートが2つありました。ProとPlusの違いは…

Pro(前世代)
USB3.0 x2
eSATA 6Gbps x2
SATA 6Gbps x2

Plus(最新世代)
USB3.1 x2
eSATA 6Gbps x2

というようになっています。

今の自分の仕事の仕方を考えると、USB3.1(10Gbps)は特に有用ではなく、USB3.0で十分な実用性があり、また内部SATA 6Gbpsが使える方が圧倒的に良いため、あえて前世代のカードを探すことに。

しかしすでに旧世代のため全く見つかりませんでしたが、灯台下暗しでまさかの日本代理店のオンラインストアに国内最後の在庫?と思われる新品がひとつだけありました。試しに自分が購入したらその時点でショップから消えましたので、日本国内にはこのカードの新品は存在しないことになったようです。

さて、カードが届きましたので早速入れ替えです。

Mac Proで内部SATAを増設するのにひとつだけ面倒なのがディスクのための電源確保です。自分は元々のSATAポートからSATA電源延長ケーブルを使ってSSDディスクの電源コネクタに接続し、データはFASTA-6GU3 Proと接続するという方法をとりました。

ただし、市販の電源延長ケーブルはそのままではMac ProのマザーボードのSATAコネクタには刺さらないので延長ケーブルのコネクタ爪部分を少し加工して使います。またマザーのコネクタにはロックのような機構はないため、延長ケーブルの被覆のテンションをうまく利用して物理的にケーブルが押されてコネクタが固定されるような工夫をしてます。

完成したらSMCリセットとPRAMリセットをし、ついでに起動ディスクのキャッシュも消去して起動します。ベンチで測定すると3Gbpsから6Gbpsへの変更の額面に近い結果が出てます。実際OSの起動時間も大幅に短縮してます。

SSDではこのようにバスがボトルネックになっていたので性能の向上がありますが、普通のハードディスクではバスの速度よりもディスクの速度のほうが遅いので、今までどおりマザーボードのSATAのまま運用していきます。

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Mac Pro Mid 2010 CPU交換

2018/03/29 16:37
ProToolsもトラック数が膨大なセッションをサラウンドで運用すると、バージョンが進むごとに基本動作やビデオの描画にもたつきを感じることが出てきたためCPUを交換することにしました。ビデオカードは少し前にGTX680に交換済みなので今回はCPUのみ(とメモリ)です。

自分のMac Pro Mid 2010はE5620 2.4GHz 4core x2個のモデルで、これをX5675 3.06GHz 6core x2個に交換します。このマックで交換できるもっと動作周波数の高いCPUもいくつかありますがそれらは皆TDP130Wです。ハードディスク満載、HDXカード等PCIeカードスロットも全て搭載、かつビデオカードも補助電源6pin x2のビデオカードにしていることなどもあって、電源のことを考えるとE5620で80WのTDPからあまり大きく変えたくないこともあり、TDP95Wで6コアでの一番動作周波数が速いこのCPUにすることにしました。

対角3mmで長さが100mm以上の六角レンチ、CPUグリス、交換するCPUとメモリ(メモリに関しては後述します)を用意しました。

まずはCPUカードからヒートシンクを外します。長さが127mmのレンチで三枚目の写真くらいの刺さり具合になりますので、L型のレンチの場合は実質120mmくらいはないと作業は難しいと思います。

ヒートシンクを取り外すとグリスがついていますので、アルコール等とガーゼなどで綺麗に拭き取ります。(同様にCPUも拭き取りますが、後々CPUが必要ない場合はCPUに関しては不要です。)

ソケットのサイドにあるレバーを跳ね上げ、カバーを外してCPUを取り出せるようにします。CPUを優しく持ち上げて新しいCPUに入れ替えます。

新しいCPUにグリスを塗布します。できるだけ薄く均等になるように塗ります。ヒートシンク側は塗りません。

両CPUに塗布できましたのでヒートシンクを戻します。ヒートシンクとCPUボード側のソケットを合わせ、ヒートシンクの穴の取り付けネジを回して固定していきます。8回転前後くらい回すと思いますが、ソケット近くのネジのみはもう少し回すと思います。部品の性質上どうしても慎重になりますが、締め付けトルクが弱すぎるとメモリアクセスなどに不具合が出るので(CPU側のメモリコントローラーの接触がうまく取れずに一部メモリの認識が悪くなる)レンチが回らなくなってからもう少しだけトルクをかけて締め付けます。とはいえ締め付けすぎて壊さないように。正式にはトルクレンチでのトルク管理があるみたいです。

取り付け終わったCPUボードを本体に戻してテストします。

ところで搭載するメモリですが、新しいCPUのX5675は1333MHzメモリまで対応、対して元々つけていたメモリは1066MHzです。巷ではE5620からX5675などのCPUに交換する場合は1333MHzのメモリに交換しなければならないと書かれていることが多いですが、実は1066MHzメモリーでも動作します(実際にテスト済み)。ただしその際のメモリの動作速度は1066MHzのままです。

インテルのCPUの諸元を見てもX5675は1066MHzにも対応(DDR3の800、1066、1333MHzに対応)してますし、チップセットのX58もこれらのメモリに対応してます。刺したメモリの規格のままで動作する模様です。

ですが今回は元々32GB(1066MHzの4GBx8スロット・スロットの余りなし)搭載していたメモリを48GBにするつもりだったので(ProToolsのビデオ使用時の推奨メモリが32GBになったので余裕を見てそれ以上にしたかった)、全てメモリを交換置き換えついでにトリプルチャンネルにも対応させるべく8GBx6スロットで1333MHzのものにしました。

参考のためにベンチにて比較すると、シングルコアのスコアで2160→2761、マルチコアのスコアで14244→22925へとパワーアップしてます。周波数上昇とコア数の増加で実際に体感できる効果もあり、今では中古CPUがとても安価に入手できるので費用対効果は良いかと思います。

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bx_console E

2017/12/14 08:27
前回書いたPlugin Allianceのプラグイン、bx_console E。あれからもほぼ全てのセッションで使っています。Plugin Allianceに対する自分の評価でこんなことは本当に珍しく、今年のベストバイなプラグインに間違いないです。もしかして今までのAAXプラグインでいちばん気に入っているかも。

音はもちろん気に入ってますが、それに匹敵する大きなポイントはAAX DSPで使えるということ。それはつまりほぼどこのスタジオに行っても使えるし、事実上ほぼDSPリソースを気にしなくていいということです。やはり道具として使用環境を気にしないで使えるということは大事です。またどこに行ってもスタジオコンソールでやっている感覚と同じフィーリングで音を作れるというのは、自分の仕事歴の多くを占める作業をSSLでやって来た人間としては、とても重要なことなんだと再確認させられます。そしてそれとともにミキシングデスクとしてあれだけSSLコンソールが普及した理由も改めて思い知らされます。

ちなみに多分こちらに取って代わるだろうと思っていたbx_console Gのほうは使ってません。音的にちょっと物足りなく、それは多分ProTools内で完結するからということがいちばんの原因だと思います。音を外に出して仕事するなら活躍の場はあるかも?と思います。

あとはAAX DSPで動作するSSLエミュレートのバスコンプレッサーさえ出ればポピュラーミュージックに関しては本当にほぼ完璧なのですが。自分がTDMからHDXに移行してからもう5年くらいでしょうか。そういう意味ではまだ環境的に完璧ではありません。

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最近のお気に入り

2017/09/07 21:51
また3ヶ月ほど空いちゃいました!

さて、今までは普段はあまり使うことのなかったPlugin Allianceのプラグインですが、bx_console Eが出てからは全てのセッションで使っています。今月、さらにbx_console Gが出て、これも導入しました。

bxは似ている似てない具合ではUniversal Audioには一歩譲りますが、UAはUAのカードがないと使えない(=スタジオにカードがないと使えない)ことと、カードがあってもnative動作なので大きなレーテンシーは避けられないことで、特に録音の時においてハンドリングに劣りますが、bxはDSPで動かせるためそのどちらに関しても有利でシーンに関係なく使える利点から、どんなセッションでも気にせずに使用してます。やはりSSL系のチャンネルストリップは音作りにとても使いやすく、DAWであってもコンソールミックス時代のように思いのように動かせるのがいいですね。

ただ、デフォルト設定でH,iLo共にフィルターがオンになっていたり、ダイナミクスがオンになっていたりなどするため、まずそれらを外してから使い始めることになるのが少し玉に瑕です。Eのほうはトラック数が膨大だとノイズも少々気になりますが、その辺に関してはGの方が少し有利です。GのほうですとEQをEにもできるので、選択肢の多さで今後はGがメインになるかもしれません。

できればこの勢いでGバスコンプレッサーもDSPで出てくれると嬉しいのですが…
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Waves NX

2017/05/30 18:44
とある事情でWaves NXというプラグインを買ってみました。いわゆるヘッドフォン環境でのバーチャルサラウンドを実現するためのものです。

正直、過去の経験からこういったものに期待はしていません。随分以前にFLUXのIrcam HEarという、今回のWaves NXと同じようなものを購入して使ってみましたが、ヘッドフォンによるバーチャルサラウンド環境で最初からミックスをやるのは無理でした。Ircam HEarは特にスピーカー風に聞かせるための周波数特性や部屋を感じるための後付けの残響がどうにも邪魔で、ミックスするには程遠いものです(一応残響をゼロにすることも出来ますが、周波数特性はどうにも使いづらい感じです)。そのほかに確かBeyerで配布していた同じようなプラグインもありましたが、これも音の傾向は違うもののやっている手法は同じなのでやはりダメでした。

今回、とある必要性に駆られてNXプラグインを買いました。まず購入前にデモ版でいろいろチェックしてみましたが、インイヤーモニターはどれもこういうものには向いてませんでした。広がり感が希薄すぎて音質も好みではありません。通常のオーバーヘッドタイプのヘッドフォンが良いようで、うちではMDR-CD900STが一番相性が良かったです。多分クリアな音質のものでかつ低域も判別がしやすいもの、いわゆるドンシャリ傾向のもののほうが良いと感じました。この段階でNXを購入して、MDR-CD900STを基準にいろいろ試行錯誤してみました。

まずは頭囲と後頭部経由の両耳の距離を測り、NXのパラメーターに入力しヘッドフォンで聞いてみます。

デフォルトではやはり人工的な残響が付加され、音作りからこれを使うのは???という感じですが、残響のパラメータをゼロにすればIrcam HEarと比べると随分マシです。

周波数特性はEQで精密に音を作るのにはちょっと難しいかも?と思いますが、それでもIrcam HEarと比べれば随分と良く、元音を活かし混ぜるということに特化する分には割とやりやすいイメージはあります。ただリアの定位はこの手の物に共通しているのか、やはりわかりづらいです。広がりも足りないです(オープンエアのヘッドフォンを使うともっとわかりやすいとの情報もあります)。とある音をソロでリアなどにポッと置いて聞く分には、ああ、頭部の後ろのここにあるな…とわかるのですが、いろんな音が混じった状態でどうなっているのかをクリアに判別するのは、広がり感が弱いこともあって難しいです。

あと前方もLCR三点ジャスト以外の中間定位(例えばLとCの間とか)は音質というか周波数特性に癖があります。この中間定位は頭囲と後頭部経由の両耳の距離をミリ単位で微妙に調整することで一番違和感が少ないところを探せましたが、それでも無くすことは出来なく、多分原理的にも仕方ないのでしょう…と推測します。

一番の問題点はLFEで、映画などのようなLFEを+10dBに設定するようなものは、このプラグインではそれに対応するように調整できないのか?(調べたのですがわかりませんでした)、どうにもLFEをスピーカーの時と同じような感覚で送り込みの調整することが出来ず、随分とレベルが足らなく感じてしまいます。

そこで試しにNXの手前にWavesのM360のようなサラウンドマネージャープラグインをインサートして、そこでLFEを+10dBゲインしてあげてから使ってみると、やっとスピーカーで調整した時と同じ感覚でレベルが組めるようになりました。しかしそうなるとこのプラグインの手前でLFEのレベルがかなりブッチギリます。なので手前で全体のレベルを下げてあげたりなどして工夫してあげなければいけなく、ちょっと手間がかかります。スピーカーと比べるときもこうなっているといちいち切り替えしなくてはいけないので面倒ですね。

と、いろいろイマイチな点を書きましたが、この辺がわかった上で使うとまぁ使えなくは無いツールだなと感じます。特に部屋の特性で低域が変に左右されないので、とある側面ではLFEの送り込み具合がわかりやすいと思う瞬間もあります。特に音数の多いときは検聴的に使っても良さそうです。

あと、アップミックスプラグインの音の傾向がわかりやすい時があります。あえて名前は書きませんが「このプラグインはもしかしてイマイチかも…」とか思うものもありました。今後はそういうプラグインの使用を避けるようになりそうな気がします。

こういった点から見てサブモニターのように補助的に使うには良いような気がしていますので、今後も是非改良してより使えるツールになって欲しいですね。
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0


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